この記事の結論
アイデアが複数あるときは、需要、作りやすさ、費用、学べること、自分の強みの5つで比べます。点数をつけて並べ、最も合計が高く、小さく試せるものを、最初のMVPに選びましょう。MVPは10万〜100万円・数日〜数週間が目安です。
1. アイデアが多いのは、よいこと。でも、選ぶ必要がある
新規事業のアイデアがいくつもあるのは、悪いことではありません。ただし、全部を同時に作ることは、できません。
そこで、最初に作る一つを、決める必要があります。感覚だけで選ぶと、あとで後悔しやすいので、基準を決めて比べましょう。
2. 比べる5つの基準
| 基準 | 見るポイント |
|---|---|
| 需要 | 困っている人が、実際にいるか。お金を払う人がいそうか |
| 作りやすさ | 小さく作れるか。難しい技術が必要でないか |
| 費用 | 最初に出せる予算の範囲に、収まるか |
| 学べること | 試した結果から、次に生かせることが多いか |
| 自分の強み | 自分や、チームの経験を、生かせるか |
3. 点数をつけて、並べてみる
5つの基準を、1〜5点で採点し、アイデアごとに合計を出してみましょう。
- 一人で決めず、可能なら、複数人で点数をつける
- 点数に差がなければ、「作りやすさ」を優先する
- 点数が高くても、費用が予算を超えるものは、除く
点数は、話し合いの材料です。結果に納得できなければ、理由を考えてみましょう。
4. 選ばなかったアイデアの扱い
選ばなかったアイデアは、捨てる必要はありません。メモして残し、最初のMVPの結果を見てから、もう一度考えましょう。
最初のMVPで得た気づきが、ほかのアイデアを、より良くすることもあります。
5. 場面別:こんなときはどうする?
家族や友人が、反対するとき:意見は聞きつつ、お客様になりうる人の声を、優先して聞きましょう。
自分の強みと、需要がずれているとき:仲間や、外部の力を借りる方法を考えましょう。強みだけで選ぶと、需要が小さいことがあります。
どれも、決め手に欠けるとき:それぞれについて、「やる理由」を一文で書いてみましょう。迷わず書けるものが、本当にやりたいものです。
6. まとめと、用語かんたん解説
アイデアが複数あるときは、需要、作りやすさ、費用、学べること、自分の強みの5つで比べ、点数にして並べると、決めやすくなります。
- 需要:その商品やサービスを、必要とする人がいること
- 検証:実際に試して、確かめること
- MVP:必要な機能だけで作る、小さな最初の版
選ばなかったアイデアも、メモして残すことで、次の機会に生かせます。
決めたあとは、「なぜ、これを選んだのか」を、メモに残しておきましょう。結果が出たとき、判断が正しかったかを振り返る材料になります。
どのアイデアを選んでも、最初の一歩は小さく始められます。完璧な選択を探すより、早く試して学ぶほうが、結果的に良い判断につながります。
7. 迷いを小さくするために
どうしても決められないときは、小さな検証で、需要だけを先に確かめる方法もあります。紹介ページを作り、反応を見るだけでも、大きなヒントになります。
Ill(イル)株式会社では、Claude Codeを使ったAI駆動開発で、MVPを10万〜100万円・数日〜数週間の範囲でご提案しています。アイデアの絞り込みの段階からご相談ください。
よくある質問
点数をつけても、決められません。
差が小さいときは、作りやすいものを選び、早く試すのがおすすめです。やってみて分かることが、多くあります。
アイデアを、人に話してもよいですか?
話すことで、意外な視点がもらえることもあります。詳細を伏せて、困りごとの部分から話してみましょう。
最初のアイデアが、うまくいかなかったら?
それも、大切な学びです。結果から分かったことを生かして、次のアイデアや、改善に進みましょう。
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