この記事の結論
打ち合わせの成功は、事前の準備と、終わったあとの議事録で決まります。聞きたいことを3つに絞り、決まったことを当日中に文章で確認するだけで、認識のズレは大きく減ります。
1. 打ち合わせの目的を、先に決める
開発会社との打ち合わせは、何を決める場なのかを、先にはっきりさせておくことが大切です。目的が曖昧だと、話が広がるばかりで、結論が出ません。
毎回、次の3つを、開始前に共有しておきましょう。
- 今日、決めたいこと(最大3つ)
- 今日、聞きたいこと
- 終わったあとの、次の予定
2. 習慣1・2:事前に、質問と資料を用意する
習慣1:聞きたいことを、メモにしておく。当日は、緊張して忘れがちです。3つに絞って書いておきましょう。
習慣2:参考になる資料を、事前に送る。画面のイメージ、似たサービスの例、現在の業務の流れなどがあれば、前もって共有します。
| 準備するもの | 目的 |
|---|---|
| 聞きたいことのメモ | 聞き忘れを防ぐ |
| 画面や流れのイメージ | 頭の中の考えを、同じ形で見る |
| 予算と時期の目安 | 現実的な提案をもらう |
3. 習慣3:分からない言葉は、その場で聞く
専門用語が出たら、「それは、どういう意味ですか?」と、その場で聞きましょう。分からないまま進めると、あとで大きな食い違いになります。
聞くことは、恥ずかしくありません。良い開発会社ほど、丁寧に説明してくれます。説明が分かりにくい場合は、「たとえ話で教えてください」と頼んでみましょう。
4. 習慣4:議事録を、当日中に作る
打ち合わせの直後に、決まったことを、短い文章でまとめて、相手に送りましょう。
- 決まったこと: 「画面は3つで始める」など、結論だけを書く
- 決まっていないこと: 次回までに、誰が何を考えるか
- 宿題: 担当者と、期限を書く
相手が返信で「はい」と答えれば、お互いの認識が合っている証拠になります。
5. 場面別:こんなときはどうする?
相手の話が、早くて追いつけないとき:「今のところを、もう一度お願いします」と、遠慮なく頼みましょう。画面を共有してもらうと、理解しやすくなります。
その場で、決められないとき:無理に決めず、「いつまでに返事をするか」を決めて持ち帰りましょう。期限を決めておけば、開発が止まりません。
参加者が、多すぎるとき:決める人と、話を聞く人を分けましょう。人数が多いほど、結論が出にくくなります。
6. まとめと、用語かんたん解説
打ち合わせでは、目的を先に決め、終わったあとに、決まったことを文章で確認することが、認識のズレを防ぎます。
- 議事録:話し合って決まったことの、記録
- オフショア開発:海外の開発チームに、作業を任せる方法
- 実装:設計に沿って、実際にプログラムを作ること
分からない言葉は、聞いて構いません。遠慮せず質問できる関係が、良い開発の土台になります。
7. 習慣5:宿題を、一覧で管理する
打ち合わせで出た宿題は、一覧にして、毎回見直しましょう。期限と担当者が書いてあれば、抜け漏れが起きにくくなります。
Ill(イル)株式会社では、日本側で要件の整理と品質の確認を行い、オフショア(海外)の開発チームが実装する体制をとっています。打ち合わせの進め方も、ご要望に合わせてご相談いただけます。
よくある質問
打ち合わせは、どのくらいの頻度が適切ですか?
開発の初期は、週に1回程度が目安です。慣れてきたら、短い確認を中心に、頻度を調整しましょう。
議事録は、発注側が作るべきですか?
どちらが作っても構いません。大切なのは、決まったことを文章で確認することです。作る人を、最初に決めておきましょう。
専門用語が分からず、質問しにくい場合は?
「初めてなので、分かりやすい言葉でお願いします」と、最初に伝えておくと、質問しやすくなります。
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