大規模Filemakerデータベースのボトルネック検出&クエリ最適化
FileMaker Pro / Server
FileMaker Script
SQL Server Link
AWS
課題・背景
十数年にわたり増改築を繰り返した社内基幹Filemakerシステムにおいて、同時接続者数の増加とともに「検索クエリが数十秒戻ってこない」「請求書のポータル描画が途中で固まる」といった深刻な遅延が発生。日々の業務運営に重大な影響を与えていました。
提供したアプローチ・機能
- ボトルネック詳細ログ解析: クエリと計算フィールド、参照が過多になっている不要なルックアップ(非保存のリレーションシップ等)の検出。
- スクリプトとリレーションシップの整理: ループ処理や重複評価を回避するクエリの書き換え、およびサーバーサイドスクリプト実行(PSoS)への移行。
- クラウドインスタンス最適化: オンプレミスサーバーから、ストレージIOPSとメモリ帯域を考慮したAWSクラウド上のFilemaker Server構成へ最適化移行。
Illの強みと効果
システム全体のフルスクラッチ作り替えを避けることで、開発コストと業務断絶リスクを最小化。不要な依存関係を排除する本質的なロジック最適化のみをピンポイントで施すことで、主要なデータ検索および帳票印刷速度を平均7.8倍に高速化しました。