日報ダッシュボードとサイト健全性レポートで運用を可視化する自社事例 ダッシュボード / 可視化

日報ダッシュボードとサイト健全性レポートで運用を可視化する自社事例

Claude Codeダッシュボード表示速度の自動計測GitHub Actions
クライアント業種自社運用(Ill inc.)/ 運用の見える化
制作期間運用しながら改善を継続(自社で開発)
提供スコープ日報ダッシュボードの構築、サイトの表示速度の自動計測、結果レポートの保存
結論・要点

AI社員の日報を一覧できる画面(ダッシュボード)と、ホームページの応答や表示速度を自動で測るレポートの2つで、運用の状況を数字と変化で確認できるようにしています。何から直すかを、勘ではなく根拠で決められます。

図:測定から改善までの流れ
自動で動くAIが担当人が担当
1. 自動で動く
表示速度を測る
必要なときに実行
▶
2. 自動で動く
結果を保存
記録が履歴になる
▶
3. 自動で動く
ダッシュボードに表示
日報と一緒に確認
▶
4. 人が担当
直す順番を決める
数字を根拠に判断
▶
5. AIが担当
改善案を作る
人が確認して反映
▶
6. 自動で動く
もう一度測る
効果を確かめる

1. なぜ必要か:情報がバラバラだと、何から直すか決められない

日報、検索の数字、サイトの表示速度の測定結果がそれぞれ別の場所にあると、全体の様子がつかめません。その結果、何から改善するかも決めにくくなります。

  • 情報が散らばる: 日報・検索の数字・速度の測定が別々で、全体像が見えない。
  • 手作業の測定は続かない: 表示速度を毎回手で測ると、変化を比べ続けられない。
  • 体感と数字のずれ: 推定値だけを見ていると、実際の表示速度と差が出ることがある。

2. 全体の構成:一覧画面と、自動の測定の2本立て

仕組み分かること更新のしかた
日報ダッシュボード(一覧画面)AI社員の日報の一覧、変化の推移、人の判断が必要なこと日報が記録されるたび
サイトの健康診断レポート主な画面の応答の速さ、Googleの速度測定(PageSpeed)の結果必要なときに手動で実行
表示速度の詳細レポート(Lighthouse)何回か測った表示速度。推定値と実際の測定値の比較必要なときに手動で実行

測定結果はファイルとして保存されるので、改善の前と後を並べて比べられます。

3. 日報ダッシュボード:判断が必要なことが一目で分かる

AI社員が記録した日報(公開した記事、残りの記事、自動処理の成否、検索の数字)を一覧にして、変化を見られます。「人の判断が必要なこと」が目立つようにしてあるので、毎日の確認は「画面を開いて、判断が必要なものだけを見る」作業になります。

4. サイトの健康診断:推定値と実際の測定値を並べて見る

ホームページの表示速度は、推定値(シミュレーション)だけを見ると、実際の体感とずれることがあります。そこでIll(イル)株式会社のレポートでは、何回か測定し、推定値と実際の測定値(ページが表示され始めるまでの時間など)を並べて確認できるようにしています。

これで「どのページが遅いか」「改善して何が変わったか」を数字で判断できます。測定は自動で実行し、結果はそのまま保存されます。

5. 得られた効果:根拠をもって、直す順番を決められる

運用の状況を数字と変化で見られるようになり、改善の優先順位を根拠をもって決められます。測定が自動なので、手作業の測り忘れも起きません。

改善は、人が内容を確認してから反映し、レポートの記録と見比べて効果を確かめます。「測る→直す→もう一度測る」という流れが、サイトの品質を保つ土台です。

6. 新しいサービスづくり(MVP)への活かし方

ここで紹介した「AIに役割を渡し、最後の確認は人がする」というやり方は、新しいサービスの試作品(MVP)づくりにもそのまま使えます。

ダッシュボードや管理画面は、必要な数字を絞った最小限の形なら、試作品として早く作れる分野です。Ill(イル)株式会社は、AIを使った開発(Claude Code)とベトナムの開発チームを組み合わせ、試作品(MVP)を10万〜100万円・数日〜数週間から作っています(内容により個別にお見積もりします)。

用語かんたん解説
ダッシュボード
大事な数字や状況を、1つの画面にまとめて見られるようにしたものです。車の運転席のメーターのようなものです。
PageSpeed / Lighthouse(ライトハウス)
Googleが提供している、ホームページの表示の速さなどを点数で測る道具です。
GitHub Actions(ギットハブ アクションズ)
決めた条件で、作業を自動で実行してくれるサービスです。
MVP(エムブイピー)
最低限の機能だけで作る「試作品」のことです。

よくある質問(FAQ)

Q. 社内向けのダッシュボードを、試作品として作ることはできますか?

A. できます。必要な数字を絞った最小限の形であれば、数日〜数週間での開発が見込めます。試作品の価格の目安は10万〜100万円で、内容により個別にご案内します。

Q. サイトの表示速度の測定を自動にすると、何が良いのですか?

A. 決まったタイミングで測って記録が残るため、改善の前と後を比べて効果を確かめられます。手作業の測り忘れも防げます。

Q. 推定値と実際の測定値は、何が違うのですか?

A. 推定値は、決まった条件で再現して出した見込みの値です。実際の測定値は、本当に測ってみて得た値です。両方を並べると、実際とのずれが分かります。

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